島村楽器 京都カナート店 シマブロ

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DTMer香西の音の鳴る箱 Vol.2

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こんにちは、京都カナート店DTM担当・香西です!
連載ブログ「音の鳴る箱」、Vol.2では前回公開した曲の解説をしていきたいと思います!
みなさん、僕の曲は聴いていただけましたか?まだの人は今すぐ聴いてください!
soundcloud.com
ギターインストの曲なので、ギターに関する話がメインになりますが、各ポイントを解説していきます!ちょっとだけ理論的な話にも触れますが、別に知らなくてもなんとなく分かると思うので適当に読み進めてください!

楽器のチューニング

ギター・ベースどちらもドロップCで録りました。ドロップCになった理由は「そのとき手に取ったギターのチューニングがそれだったから」です。のでチューニングがドロップCでなかったら全く別の曲になっていた可能性は大いにあり得る、ということですね!
僕は創作する上でこういった偶然性はものすごく大切にしています!

楽曲の構成

イントロ→Aパート→Bパート→Cパート→アウトロとなっています。説明用に名前を付けただけなので「Aメロ・Bメロ・サビ」みたいな感じに捉えていただいてもオッケーです。BPMは150です。

イントロ(0:00~)

出だしから変拍子です、リードギターは終始タッピングのフレーズです。この変拍子のフレーズも考え込んで生み出したわけではなく「なんとなくギターを弾いてたらちょっとカッコイイフレーズ思いついた」みたいな感じでできました。音に厚みと煌びやかさを出すためにウワモノのシンセとユニゾンさせています。
バッキングはスネアとユニゾンのフレーズです。
イントロ終わりとAパートをつなぐ3連符のフレーズはレガートで一気に駆け上がります!

Aパート(0:27~)

ここで拍子はよくある4拍子に変わります。
リードギターはビブラートやスライドを多用したフレーズになっています。伸ばすところは伸ばし、また要所要所で休符やブリッジミュート、スタッカートを駆使して緩急のあるフレーズを目指しました。どれも教則本に載っていることです
この曲に限った話ではなくどんなフレーズにも言えることなのですが、これを意識して演奏しないととてもだらしない音になってしまいます。譜面上の休符は「休んでいい」という意味ではなく「音を出してはいけない」という意味です!

Bパート(0:52~)

ここで短3度下に転調して、拍子も6/4拍子に変わります、目まぐるしいですね。短3度転調と聴くと神前暁さんが思い浮かびますが…お手軽に曲の雰囲気を変えられる便利ツールです。
ギターは1か所スキッピング(をまたいで弾くこと)を使ったところがあります。隣のに移動するのではなく1つ飛ばして弾くので、しっかり弾くにはある程度慣れが必要になると思いますが、これが使えるようになるとフレーズの引き出しも増えるので、できて損はないです!
バッキングはイントロ同様ユニゾンですが、こっちではバスドラムとのユニゾンになっています。

Cパート(1:07~)

ここで再び元の調に戻り、拍子も4拍子に戻ります!コード進行は「4536」という、王道進行と呼ばれるパターンが基本になっています。4536の数字は4度・5度…とディグリーネームを表しています(ローマ数字でⅣ→Ⅴ→Ⅲ→Ⅵと書くことが多いです)。曲中ではA♭△7→B♭7→Gm7→Cmという流れになります。
リードフレーズはチョーキングをたくさん使いました!このチョーキングで音を出すときに僕が一番こだわったのは「いかにピッキングノイズを発生させるか」です。ピッキングノイズは発生しないほうが好ましいという説もあるので人によっては「何言ってんだこいつ」と思うかもしれませんが、僕はそれをあえて出します。ピックがにヒットした瞬間のあの何とも言えない音がたまらないですね。
バッキングのギターは基本左右で同じフレーズを弾きましたが、所々3度でハモっています。またベースラインもルートで支えながら大移動をするなどちょっと派手なフレーズになりました。
アウトロに差しかかる直前はsus4を使って「ここでCパート終わりですよー」を表現しています。C7sus4→C7です。

アウトロ(1:32~)

リードはイントロと同じタッピングです。バッキングはブリッジミュートで刻みながら最後まで一気に弾き切る感じで…!

以上で楽曲の解説は終了になりますが、いかがだったでしょうか!新しい曲ができたらまたこんな感じで公開しようと思います!
次の曲は…未定!お楽しみに!

また京都カナート店では7/30(日)に作曲ワークショップイベントも予定しておりますので、少しでも作曲に興味のある方はお気軽にご参加ください!
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